昨日は牡蠣の免疫力アップ効果について少しお話ししました。風邪やインフルエンザに対抗する上で、基礎体力を向上させることは本当に大切です。その点でも牡蠣の栄養素は大きな働きをします。
牡蠣は、低脂肪ながら高たんぱくで、アミノ酸(18種類)、ビタミン(A、B1、B2、C)、ミネラル(亜鉛、鉄分、カルシウム)、グリコーゲン(ブドウ糖)、タウリンなどの栄養素をバランスよく、多量に含んでいます。基礎体力アップ食品のエースでもあるのですね。
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投稿者「marron」のアーカイブ
免疫力アップ食品のエース!「カキフライ」(レシピ)
今月のレシピは「カキフライ」です。インフルエンザが大変な猛威を振るっていますが、「海のミルク」と言われるほど多くの栄養素が凝縮されている牡蠣は、まさに免疫力アップ食品のエースですね。
例えば、亜鉛は免疫力をアップして、ウイルスの進入を防ぐ働きがありますが、牡蠣は他の2枚貝と比べて10倍以上の含有量があります。100g中牡蠣は13.2mg、あさり1.0mg、しじみ2.1mgです。すばらしいですね!牡蠣を食べて大寒を乗り切りましょう!
→カキフライ(レシピ) | 衣はサクサク、中はジューシーな揚げ方
「てっちり」のだしが最高においしい理由
てっちりのだしは、ふぐのあらと昆布でとります。昆布は火にかける前に水に入れます。煮たてるとアルギン酸という口当たりの悪いヌメリ成分がしみだしやすくなるので、沸騰直前に取り出してください。
その後、ふぐのあらを入れてアクを取りながら4~5分煮ます。こうして、昨日もお話ししたとおり、昆布の旨み成分のグルタミン酸と、ふぐのあらにたっぷり含まれている旨み成分イノシン酸が合体することでおいしさが倍増するのです。あ~食べた~い!
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ふぐを食べるなら「てっちり」が一番おいしい理由
先日は、ふぐがなぜあんなに高いのかお話ししました。それでも食べたいふぐ鍋は、なぜあんなにおいしいのでしょうか。ふぐには旨み成分のグルタミン酸やイノシン酸などがたっぷり含まれています。
また、ふぐの甘味は、グリシンとリジンと言うアミノ酸だと言われています。加えて、クレアチン(アミノ酸の一種)も多く含んでいるので、深いコクを感じるのです。昆布のグルタミン酸と、ふぐのイノシン酸が合体するてっちりが一番おいしい食べ方だそうです。
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年に一度は食べたい「てっちり」(レシピ)
ふぐがおいしい季節になりましたね。年に一度は食べたいふぐ鍋。今年はいつにしようかな~^^ とらふぐって、なんであんなに高いのかなって調べたら、まず天然の漁獲量が大変少ないってことです。
そして、養殖のとらふぐは、狭い生簀でのストレスを受けやすく、互いに噛み合うことが原因で、病気、死亡を引き起こすのだそうです。また、ふぐ毒を処理するためには免許が必要なので、人件費もかかります。貴重なふぐ。感謝していただきましょう!
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金柑の甘露煮:ホットキンカンや金柑紅茶がお勧め!
金柑の甘露煮はとっても簡単です。金柑を下ゆでしてアクや苦味を抜き、はちみつで甘く煮るだけです。中の種を取り出しやすくする為に、下ゆでの前に縦方向に包丁で切れ目を入れておくといいです。
食べ方ですが、ホットきんかんがいいですよ。甘露煮とシロップにお湯を注ぎ、きんかんをつぶして飲みます。また、お湯の代わりに紅茶を使って金柑紅茶にすると、さらに身体が温まります。昨日から全国的に大変な雪ですが、金柑で体を温めましょう。
→金柑の甘露煮の作り方(動画レシピ付き)
→金柑の甘露煮の動画レシピ(YouTube)
旬の金柑は風邪予防に最適!(甘露煮レシピ)
そろそろ庭の金柑が色づいてきて、おいしい季節になりました。金柑は風邪予防に最適です。ビタミンCをレモンとほぼ同量含んでいますし、昔から咳やのどの炎症を鎮める効果があると言われています。
果肉や果汁より果皮の方に多くビタミンCが含まれているので、皮ごと食べるのが効果的です。うちのパパなんか、庭に突っ立ったままで、服でゴシゴシ拭きながら皮ごとバリバリ食べてます(笑)そんなワイルドは無理って方は甘露煮にしましょう(^^;)
→金柑の甘露煮の作り方(動画レシピ付き)
→金柑の甘露煮の動画レシピ(YouTube)
「麹甘酒」のとにかくすごい栄養効果!
先日お話しした「麹甘酒」ですが、とにかくすごい効能です。麹にすると米そのものよりはるかに栄養価がアップします。なんとビタミンB1、B2、B6、葉酸などビタミン群が精白米の約10倍にもなります。
しかも、麹から作った甘酒は、ビタミン群に加えて、ブドウ糖やアミノ酸も多く含まれているので、その内容は病院の点滴、栄養剤とほぼ同じ内容だということです。まさに「飲む点滴」ですね。しかも、甘いのに太りにくいという特徴もあります。詳しくはこちら。
→甘酒の作り方とそのすばらしい健康効果
「飲む点滴」甘酒でインフルエンザを撃退!
そろそろインフルエンザが猛威を振るい始める季節ですね。しっかり食べて免疫力を強化しておきましょう。甘酒は「飲む点滴」と言われるくらい健康効果があります。特に麹から作った甘酒は抜群です。
免疫を司るリンパ球の6~7割は腸に集中しているので、腸の働きによって免疫力は左右されます。その点で甘酒は、生きた乳酸菌、酵母、オリゴ糖などの働きで善玉菌を増やし、腸内環境を整えて、免疫力を高めてくれるのです。甘酒で体力増強ですね!
→甘酒の作り方とそのすばらしい健康効果
一度食べるとリピート確実の「ちゃんこ鍋」レシピ
今日は雪の朝でした。たいした量ではないですけど、今年最高です。いよいよ一年で一番寒い時期ですね。この時期にはやっぱりお鍋へのアクセスが増えます。今夜もお鍋で熱燗はいかがですか?
今おすすめのお鍋レシピは「ちゃんこ鍋」です。鶏団子から出る旨みと、薄口醤油とお酒だけで味付けします。すっきり味で最後まで飽きません。これも分とく山の野崎洋光先生のレシピを参考にさせていただきました。一度食べるとリピート確実お鍋です(笑)
→ほんとうにおいしい!すっきり味「ちゃんこ鍋」レシピ
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