いよいよ南の方から梅雨が明けてきましたねぇ~!うれしいなっ♪たらうれしいな\(^▽^\)(/^▽^)/♪夏はねぇ海に行って、山に行って、アウトドア三昧やっちゃうんです!超楽しみ~!(*T▽T*)
ところで、この前話した「ところてんレシピ」アップしましたよ。あなたは酢醤油派?それとも黒蜜派?
酢醤油しか知らなかったマロンは最初「黒蜜かけ」って聞いて「ぐえ"ーっ!>ェ<」だったけど、これが案外イケルっすよ。ぜひお試しを。
●トコロテンって寒天なの?
寒天は天草やオゴノリなどの藻を原料として作られるトコロテンを乾燥させたものです。寒天81.2%が食物繊維です。寒天10gでキャベツ1個分の食物繊維に相当。100g中3kcalと低エネルギー。水溶性、不溶性どちらの性質もあわせもつことで便秘解消に効果的。カルシウムも豊富です。ところてんは100gが2kcal。
便秘、肥満予防
ノンカロリーなうえに、満腹感により食べ過ぎを防止。糖の吸収を緩やかにしたりコレステロールを吸着、脂肪を一緒に排出して肥満を防止します。食物繊維が腸壁を刺激して排便を促します。
ガン抑制
寒天に含まれる「アガロオリゴ糖」にはがん細胞を自殺(アポトーシス)させる作用や抗酸化作用があり、がん細胞の増殖を抑制します。
抗リウマチ、抗関節炎
抗関節リウマチ、抗関節炎効果などが期待できることも明らかになってきました。
高血糖
消化吸収に時間がかかるため食後の血糖の上昇を抑えます。
骨粗鬆症
カルシウムを多く含むので骨を丈夫にします。
脳の活性化
のど越しで味わう冷たさが脳を刺激。脳を活性化し、やる気の元となるホルモンが分泌され免疫力が高まる。
●「あるある」の寒天ダイエット情報を知りたい
寒天パワー1
食物繊維が豊富な寒天。水溶性と不溶性のダブルの効果で便秘解消に最適。
水溶性食物繊維
水に溶けてゲル状になり腸内で善玉菌の栄養となる。これが腸内環境をととのえ、排便を促し、便秘解消につながる。
不溶性食物繊維
水をたっぷりと吸収したまま腸壁を刺激、腸の蠕動運動を活発にして便をやわらかくし排泄する作用がある。
寒天パワー2
カロリーが限りなく0に近い。
寒天パワー3
腹持ちがいいので、カロリー摂取量を抑える。
寒天パワー4
糖の吸収を抑え、血糖値の上昇を抑える!通常、摂取した糖は胃から腸へスムーズに移動。腸内で一気に吸収される。ところが食前に寒天を食べておくと寒天は胃の中でドロドロのゲル状に。この時摂取した糖を巻き込む。すると糖は寒天とともに胃から腸へゆっくりと移動。その結果体内への糖の吸収スピードが緩やかになり急激な血糖値の上昇を抑制。脂肪が蓄積されにくくなる。
寒天パワー5
胆汁酸の分泌を促し、コレステロールを減少させる。コレステロールが分解されると胆汁酸になる。この胆汁酸を寒天は吸着して体外へ排出してしまう働きをもっている。そのため足りなくなった胆汁酸を補うため肝臓ではコレステロールがどんどん分解される。結果、体内のコレステロール値が減るというわけ。
さらなるやせる効果1
寒天は脂肪を燃やす!アメリカの学会で寒天に豊富に含まれる食物繊維が脂肪を燃やす可能性があると報告された。これはまだ研究段階のメカニズムだが寒天に含まれる食物繊維が腸内で発酵し、「短鎖脂肪酸」という物質になることが確認されている。この脂肪酸が普通なら優先的に使われるはずのエネルギー源の経路をストップ。すると体内に糖が足りなくなるためもう一つのエネルギーの材料・脂肪が燃やされ体脂肪が減るというしくみ。特別に運動をしなくても脂肪が燃える。
さらなるやせる効果2
寒天で基礎代謝アップ!寒天には基礎代謝を上げる効果があることが最近分かった。寒天を食べた後、腸内での蠕動運動を刺激して腸が活発に動く。腸が活発に動いた時のエネルギー消費量が基礎代謝を上げることにつながる。ポイントは固形のままで腸に届く寒天の性質。腸はゲル状の寒天を押し出そうと大きく「蠕動運動」を始める。この時腸が大きく動くことでその辺の筋肉がアップして基礎代謝が10%から20%もアップする。実験では冷え性が改善された人がいるが、基礎代謝がアップしたから冷え性が改善されたと考えられる。
寒天の手軽な摂取方法
寒天茶にして飲む。緑茶、コーヒー、紅茶なんでもいいのだが寒天は90度以上にならないと溶けない。熱いお茶に混ぜただけだと完全に溶けきれず固まる力も弱い。糖の吸収をよりなだらかにする効果を狙うなら粉寒天を入れたお茶を沸騰させるのがポイント。
注意点
寒天の保水力は100倍。冷めて固まる時におよそ100倍の水を吸収する性質がある。大量の粉寒天を摂取すると体内の必要な水分まで吸収する危険性もあるので絶対やめること。安全のためには水分100ccあたり1gの粉寒天が限度。沸騰させる場合は蒸発することも考えてあらかじめ多めのお茶に混ぜることが大切。粉寒天の場合1食の摂取量限度は1~1.5g。スプーンおよそすりきれ1杯。医薬品を服用している方は医師に相談のこと。
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