今年も栗の季節になりました。さっそく「銀寄栗」をネットで注文しました。
銀寄は栗の主要品種の一つで、主な産地は愛媛県、熊本県などです。銀寄栗はとにかくどっしりとしていて粒が大きいので、栗の渋皮煮やマロングラッセにするのにぴったりです。糖度が高いことでも知られています。
昨日、一日がかりで鬼皮と渋皮をむきました。朝からひたすらむき続けながら、今年もやっぱり「あ~…なんで作ろうって思ったんだろ…」といらいら。「来年はもう絶対作らないぞ~(-“”-;)」って、いつものパターンです。
去年の反省から今年は1kg減らして2kgにしたんですが、それでも大変でした。しかも、マロングラッセはここからが大変です。栗を丁寧にガーゼにくるんで、約10日間かけて少しずつ少しずつ砂糖を煮溶かして、栗に浸透させていきます。
気の遠くなるような作業です。
それでも、毎年作ってしまうのはなぜだろう…
出来上がったときのあの達成感と喜び…?
それもあるけど、やっぱり、食べてくれた時の家族や友達のあの喜びに輝く笑顔が見たいからですね…。
う~ん…。結局来年もまた作るんだろうなぁ…って思いつつ、葛藤の10日間が始まりました。