『「おやき」は絶対古い土壁を背景に撮りたい』。そんなパパのこだわりを満たしてくれるような古家が今時残ってるんだろうか‥。マロンは半分あきらめつつ、二人で田舎道をあっちこっち車を走らせました。
「おっ！」パパの目が輝きました。朽ちかけた理想の小屋です。ドキドキしながら持ち主のお宅に。出てこられたのは優しそうなおじいちゃん。必死に撮影許可をお願いするパパ。「はぁ？あんなもんがえんかいね？」「あれはねぇ‥」続きは明日。
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