KIRINの「ダイエット」に関する女性の意識調査が発表されましたね。理想のスタイルの芸能人は、1位黒木瞳さん、2位松嶋菜々子さん、3位が神田うのさん。20代では蛯原友里さんがトップ。マロンはおしくも第4位‥p(`ε´q)ブーブー!
ダイエット方法は(1)間食をやめる、(2)甘いものや脂っこいものを控える、(3)食事の量を減らすなど、食事制限によるダイエットが中心だったけど、マロンにとってやっぱ一番よかったのは「基礎代謝を上げる」ことでしたね。計画的な運動と、食事は筋肉を増やすタンパク質をしっかり摂ることです。今夜は基礎代謝を揚げるこんな料理はいかがですか。→ゴーヤーそぼろ丼
→ゴーヤーチャンプルー
→ゴーヤー素麺チャンプルー
→ゴーヤー茶
基礎代謝ってなあに?
心臓や内臓を動かしたり、呼吸をする、体温を保つなど生命を維持するために最低限必要なエネルギーをいいます。寝ている時や安静にしている時に消費されるもので1日のエネルギー消費量の約70%を占めます。残りの20%は立ったり歩いたりして家事や仕事をするなど日常生活に使われるエネルギーです。残りの10%は食事をする時にそしゃくしたり、消化吸収に使われるエネルギーです。消費できなかった残りが脂肪として蓄えられます。
基礎代謝ってどれくらいのネルギー?
年齢、体格、活動量で個人差はありますが成人女性でおよそ1.200kcal.男性で1.500kcal.といわれています。
1日にどれ位のカロリーをとればいいの?
成人女性でおよそ1.800kcal.といわれています。成人女性の基礎代謝は1.200kcal.くらいです。食事がこれを下回ると筋肉のタンパク質が利用されるので筋肉量は減って基礎代謝が下がることになります。極端に食べる量を減らしている割にやせないのはこのためです。したがって基礎代謝を高めてやせるには1日1.500kcal.~1.600kcal.くらいは必要となります。
若い時にはやせていたのにどうして太り始めたの?
代謝は特に筋肉で行なわれますが、20歳を過ぎると筋肉の成長を促す成長ホルモンの分泌が急激に減ります。加齢による筋肉低下と運動不足で基礎代謝は徐々に減っていきます。若い時と食事内容は同じなのに中年になると太るというのはそのためです。
基礎代謝を上げることが何故ダイエットの近道なの?
つらい運動をしてやせようとしても消費するエネルギーはせいぜい20%です。しかし筋肉は運動していない時でもエネルギーを消費します。じっと安静にしていても夜寝ていても消費します。これが基礎代謝です。占める割合が70%と多いため、このエネルギーを高めることこそ食べた物を早くエネルギーとして消費させることになり、効率的なダイエットができるといえます。
基礎代謝の高い人ってどんな人?
筋肉の多い人ほど基礎代謝が高くなります。
基礎代謝の低い人ってどんな人?
体温の低い人。冷え性の人。貧血の人。あまり汗をかかない人。タンパク質をあまり食べない人。体をあまり動かさない人。朝食を食べない人。無理なダイエットを繰り返している人。
どうして無理なダイエットが基礎代謝を下げるの?
体はエネルギーの不足を感じるとエネルギーの消費を節約しようと、省エネモードに入ります。その結果基礎代謝の低い体となります。
体温の低い人はやせにくいって本当?
体温が一度低いと基礎代謝は13%低下すると言われています。平均的女性であれば156kcal.です。血行をよくする食材を取り入れるなどして冷えを改善しましょう。
●体を温める食材
餅米、小豆、黒砂糖、イワシ、エビ、牛肉、鶏肉、羊肉、カブ、カボチャ、生姜、ニラ、ネギ、ニンニク、酢、味噌、あんず、クルミ、シナモン、ナツメグ、胡椒など。
どれくらいが太りすぎなの?
体脂肪計を使って計りますが、男性であれば体脂肪の15~20%が適正範囲で25%以上が肥満。女性であれば20~25%が適正範囲で30%以上が肥満といわれています。
体脂肪が少なすぎてもいけないの?
女性ホルモンのエストロゲンは皮下脂肪の中から作られるので適度な脂肪分は不可欠です。また適度な脂肪がないと女性らしい体つきが失われます。若くても月経が止まって更年期のような症状に悩まされたり、骨粗しょう症や不妊といった悪影響を及ぼす恐れもあります。
基礎代謝を上げるには?
体の中で一番エネルギーを消費するのは筋肉です。基礎代謝は筋肉量で決まると言えます。筋肉が減ると基礎代謝も減り、体脂肪を燃やせない体になってしまいます。食事は筋肉を増やすタンパク質をしっかり摂りましょう。冷えや貧血を改善することも大切です。適度な運動も効果的です。
ダイエットとフィットネス
心疾患管理への立証された方法 (8月12日付けアイビレッジ(米国NBC放送傘下)による記事による)
より良い健康への魔法の杖はないが、その目標に近づくことはできるかもしれない。ヘルシーな食事をとり、規則正しく運動をすれば、心疾患による死亡の危険は、より避けることができる。米国での死亡の上位は、心疾患であり、また、心疾患の主な危険因子は、第二型糖尿病である。
ハーバード大学公衆衛生部門の栄養学の主任教授である オルターウイレット博士は、次のような提言をした。慢性疾患の危険因子の最も広範囲な研究のひとつである 看護師による健康研究(NHS)第二回の主要な解析者の一員である。目を見張る ダイエットと期待される健康;と題する報告によると、それは、より良いライフスタイルの習慣が心疾患の80%と、糖尿病2型の90%を予防できると示唆している。